業務用食材をカタログから仕入れるには?元仕入担当者の実体験をもとにお答えします。
2020/01/02 00:00
こんにちは!食材デポ編集部の泉山です。
皆さんは業務用食材をカタログで仕入れたことはありますか?多くの飲食店さんとお話ししていると「そもそもカタログってどこで手に入るの?」「どれくらいで届くの?」といった質問をたまに頂きます。
この記事では飲食店で仕入れにも関わっていた自分自身の経験も踏まえ、業務用食材のカタログについてまとめてみました。
【飲食店のお悩みNo.1】業務用食材の仕入れ先はこう選ぼう!価格だけで選ぶべきではない2つのポイント
2020/01/01 00:00
こんにちは!食材デポ編集部の泉山です。
この記事が目に留まったあなたは「業務用食材の仕入先ってどこがいいんだろう?」「どういう基準で選ぶのがいいんだろう?」と仕入れのことできっとお困りなのではないかと思います。食材デポ編集部の大元は、たくさんの飲食店さんとのお取引がある業務用スーパー「ハピネス」です!そんな私たちのもとには、飲食店経営者の方のお悩みが常日頃聞こえてくるもの…。
そこで、実際に飲食店の経営者の方から聞こえてきたたくさんのお声をもとに「仕入先を選ぶ際のポイント」をまとめてみました!
価格が安いのも勿論重要なポイントですが、価格のみを考慮して選んでしまった結果、結果的に仕入先を選び直しているという飲食店さんも少なくありません。そんな飲食店さんたちは「価格以外の何を見て選んで選んでいるのか」を見ていきましょう。
いかがでしょうか?
ちょっとした一振りでメニューに高級感が出たり、ちょっとした半加工品を添えてパターンができたり …
幅が広がる様子がイメージできたのではないでしょうか?
多くの飲食店向け仕入れサービスでは、この手の商材を多く取り扱っていますので、ラインナップを見て、自分のお店の方向性やコスト感とよりマッチする商品を多く扱っているサービスを選ぶのが良いと思います。
逆にメニュー拡張の提案をしてくれるようなサービスだとさらにベスト!ですね。
思いの外やることが多く、時間がないのが飲食店。業務用食材の仕入れにおいてもただ食材を仕入れるだけではなく、そのサービスがあったおかげでメニュー開発が進みそうなイメージが持てるかどうか?これが重要です。
店舗外にメニュー考案者・アイデアマンが居てくれるような感覚にまでなれるともっとベスト。単なる「仕入先」ではなく自分のインスピレーションを掻き立ててくれるような、そんな「パートナー」を探してみる感覚で、仕入先を探しましょう。
それぞれ一長一短ある中で、メリットとデメリットを整理してみると「自分の店ならこのデメリットはさほど影響ないな」と言ったような取捨選択が可能です。多くの飲食店オーナーさんは、自身の休憩時間や休日を使って業務用食材を調達しているので、従業員へ時間外労働は頼めないし、自分の時間は持てないし … という悪循環に陥ってしまうケースが多いようです。
無理なく効率よく業務用食材を仕入れる方法を、最初にしっかりと選定しましょう。
また、仕入先は極力少なくできたほうが良いです。
アイテムごとに仕入先を増やすあまりに、発注や在庫管理が複雑になってしまっているケースも少なくありません。ご自身のお店に必要なものを「なるべく網羅している」サービスを選ぶと言うのも大切な判断基準です。
欲を言えば、業務用食材だけではなく、台所用品や各種備品などもなるべく一箇所から仕入れられるとベストです。
お店のメニューに広がりや付加価値を与えてくれるか
飲食店経営を続けてくると必ず突き当たる壁。それが「メニュー」です。正確にいうとメニューの「引き出し・アレンジ幅」と言った方が良いかもしれません。創業時に用意したメニューのみでずっと変わらず運営し続ける訳には当然いきませんので、季節ごとや行事ごとなどの節目を始め、「ちょっとしたメニューを増やさないと」というシチュエーションは思いの外多くやってきます。 もちろん、そんな事は飲食店に関わる皆さんなら誰しも想定済みなのですが、想定していても意外と困るのがこのメニュー問題。 そんな時に役立つのが以下のような商品です。商品名 | 用途別 |
---|---|
完熟トマトソース | 旬の夏野菜パスタ |
苺ムース | 3月限定苺パフェ |
ポテト料理3種盛り | 秋の濃厚ポテトプレート |
海鮮鍋 | 冬のコトコト鍋セット |
お店の体制と合った仕入れ方法を選べているか?
次のポイントは「体制」です。字面だけ見るとよく意味がわからないかもしれないですが、極端な例を言うと、あなたのお店が従業員がゼロの店舗だったとします。何もかも経営者が1人でやらないといけない状態。当然なるべく仕入れに手間をかけない方が望ましいでしょう。 そうなると、当然こだわりよりも手間をかけない、と言う選択をするほうが一般的には効率がよく聞こえます。 このあたりは、業務用食材を仕入れる手段により変わってくる部分なので、自分のお店にあった仕入れ方を選ぶのも何より重要なことです。 大まかに分けると、業務用食材を仕入れる手段は4つあります。方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
業務用スーパーで購入する | 生鮮については鮮度が高く、直接見て選ぶことができる。 | 配送ができない。 |
卸売業者から購入する | 価格や取引内容について交渉の余地がある 配送料無料にしてもらえるケースがある | サービスの良し悪しがやや担当者に委ねられてしまう。配送日が決まっていることが多いため、急な対応は難しい。 |
カタログ通販で購入する | 豊富なラインナップの中から、電話やファックスで簡単に注文ができる。 | 現物を直接見ることができない。 |
ネット通販で購入する | 自分自身の時間で、いつでも気軽に注文ができる。掲載品目が多く、特集やセールなどの情報を受け取ることができる。 | 現物を直接見ることができない。 |