お花見バーベキューにおすすめの簡単お肉料理をご紹介
2024/02/20 00:00
こんにちは!食材デポ編集部のデポ太郎です。
お花見での肉料理といえば、バーベキューが定番ですよね!簡単でおいしいけど、毎回お肉を焼くだけでは飽きてしまいませんか?そんな方は、ちょっと凝った肉料理オススメです!今年試したくなる、お花見バーベキューにおすすめのお肉料理を紹介します。バーベキューは、いつもより豪快な料理が作れるので、お肉料理との相性は抜群です!
肉に切り込みを入れておく
お肉は下準備することで、よりおいしくなります。特に大きな肉を焼くときは、下ごしらえが必須です。脂肪と脂肪の間に包丁で切り込みをいれるだけで、形が崩れず上手な焼き上がりに!フォークで全体に穴を開ければ、お肉の食感を柔らかくできます。
前日に味付けをしておく
お花見に行く前日にジップロックを使ってタレと一緒に漬け込んでおくことで、味が濃いジューシーな仕上がりになります!焼く前に下味をつけてから焼くことで肉のうまみが引き立ちます。簡単に味付けもできるので、料理が苦手な方も挑戦しやすいです。
冷凍したお肉はじっくり解凍する
冷凍したお肉は長持ちしますが、冷凍したまま焼くと、どうしても味が落ちてしまいます。おいしいまま食べるポイントは、じっくりと解凍すること。お肉1kgあたり2-3時間かけて、ゆっくり解凍するのが良いとされています。ただし、常温のまま置いておくと菌が繁殖してしまうので、解凍したら早めに頂きましょう。
桃の節句に定番のひな祭り料理をご紹介
2024/02/15 00:00
こんにちは!食材デポ編集部のデポ太郎です。
毎年3月3日は女の子の健やかな成長を願うひな祭りです。桃の花が咲く季節のため「桃の節句」とも呼ばれています。今回は、ひな祭りのお祝いで定番の食べ物やお菓子と、それぞれに込められた意味・由来について分かりやすく解説します。ひな祭りの食卓を彩る料理やお菓子の簡単メニューもご紹介するので、ぜひお役立てください。
どこで生まれた行事なんでしょうか?
実は古代中国の「川で身を清めて邪気を払う上巳節」が日本に伝わり、日本古来の「人形(ひとがた)流し」という厄払いの風習と結びつき、さらにそれが平安時代の貴族のおままごとである「ひいな遊び」と組み合わさって、徐々に今のような形になったといわれている。
ひな祭りはどうして祝うの?
もともと厄払いの行事が、いつしか子どもの健康と成長を祈る行事になり、江戸時代の中期以降は盛大な雛市が立ち、段飾りが生まれたという。ひな祭りという言葉もこの頃から一般的になっていった。男女問わず子どもの健康と成長を祈っていた上巳の節句は、「端午の節句(5月5日)が男の子の日」という認識の広まりに合わせて、「女の子の節句・ひな祭り(3月3日)女の子の日」として庶民に定着していった。
ちらし寿司
ちらし寿司は、さまざまなお祝いの日のごちそうとして食べられる料理です。具材には、長寿の象徴である「えび」、見通しがよくなる「れんこん」金銀を表す「錦糸卵」など、縁起の良いものが使われます。彩り華やかな見た目が、女の子の節句にぴったりな定番メニューです。
はまぐりのお吸い物
はまぐりは仲のよい夫婦の象徴とされています。これは、はまぐりが二枚貝で対の貝殻がぴったりと合うためです。ひな祭りに食べるまぐりのお吸物には、女の子が成長し良縁に恵まれ、結婚相手と仲良く過ごせるようにとの願いが込められています。
甘酒
甘酒には厄除けや長寿の意味があります。古くはひな祭りの起源とされる邪気払いの行事で飲まれており、江戸時代には女性向きのお酒として根付いたとの説があります。ただし甘酒はアルコール度数が5%以上あるため、未成年は飲むことができません。お子さまが飲めるノンアルコールの甘酒を代用して下さい。
菱餅
緑・白・赤の餅が層になった菱餅。緑は健やかな成長、白は清浄・純潔、赤は魔除けの意味があります。ひな祭りの起源とされる古代中国の上巳節で食べられていた母子草の餅が日本に伝わり、江戸時代には緑と白の二色、明治時代には赤を加えた三色の餅になり現在の菱餅になります。
ひなあられ
ひなあられも伝統的なひな祭りのお菓子です。その昔、ひな人形を持って野原に出かけるひなの国見せという風習あり、その際に食べていたのが始まりと言われています。関東は米粒状の甘いポン菓子、関西では丸い粒状のあられで、色合いは菱餅と同じ緑・白・赤。女の子の健やかな成長を願う食べ物です。
桜餅
桜餅もひな祭りの定番和菓子ですが、実は伝統的な由来や意味はないとされています。淡い桃色の華やかな見た目と食べやすい甘さから、端午の節句の柏餅に対して桃の節句の桜餅として定番になったようです。小麦粉生地であんを挟む関東風の長命寺、道明寺粉の餅であんを包む関西風の道明寺があります。
ひな祭りの由来について
ひな祭りの定番の食べ物と飲み物3選
ひな祭りの定番のお菓子3選
ひな祭りにぴったり!おすすめ料理をご紹介
ひな祭りにおすすめのメニューをご紹介します。定番のちらし寿司やはまぐりのお吸い物をはじめ、寿司ケーキや、いちごを使ったスイーツまで食卓が華やかになるレシピが満載ですよ。インスタ映えする盛り付け料理をご紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね。寿司ケーキ
海鮮をふんだんに入れた、華やかなちらし寿司ケーキです。お刺身の旨味と甘辛い鶏そぼろが、さっぱりとした酢飯とよく合います。おもてなしやパーティーなどにも便利で喜ばれる一品です。お好みの具材を盛り付けて、彩りよく仕上げてくださいね!てまり寿司
手まりがモチーフのかわいらしいてまり寿司は、お子さまのひな祭りパーティーにぴったりです。サーモン、卵、きゅうりなどのカラフルな食材で彩り華やかに仕上げましょう。お好きな具材でいろんなアレンジも楽しめます。春キャベツとスナップエンドウのミモザサラダ
シャキシャキおいしいスナップえんどうで作る、ミモザサラダのご紹介です。ゆで卵の花が咲いたようなカラフルなサラダで、食卓の彩りにも最適ですよ。簡単手作りのドレッシングも良く合います。ぜひお試しください。菜の花とベーコンのクリームパスタ
春の香りを楽しむ、菜の花とベーコンのクリームパスタ。菜の花の食感とほろ苦い風味が、濃厚なクリームパスタと絡んで、一口食べればやみつきになりますよ。難しいと思われがちのクリームパスタもご家庭で簡単に作れますので、自己流にアレンジしながらぜひお試しくださいね。チキンロール
アクセントの野菜を織り込んで甘辛の照り焼き味に仕上げてますので、普段の食卓のメインおかずとしてもおすすめです!おもてなしのパーティー料理に仕上げる際は、画像のようにトマトやレタスを添えて洋風の盛り付けにするとより華やかになります。はまぐりのお吸い物
ひな祭りのお祝い膳にぴったり!上品な味わいのはまぐりのお吸物です。ダシパックのみのシンプルな味付けで、はまぐりと昆布の豊かな風味を楽しめます。三つ葉の代わりにゆでた菜の花を使い、春らしさを演出するのもおすすめです。苺のムース
かわいい見た目がひな祭りのデザートにぴったり!牛乳で作る苺のムースとカステラを重ねるデザートです。身近な材料で簡単に作れるのがうれしいですね。見えるグラスやカップで作ってもおしゃれです。白玉だんご
真っ白が可愛いらしい、やわらか白玉だんごはいかがでしょうか。白玉生地に豆腐と甘酒を加えると、もちもち食感と優しい甘みが増します。甘酒がアクセントになり、春を感じる一品ですよ!まとめ
今回のテーマは「ひな祭り料理」ということで、ひな祭りの日にぴったりの前菜やメイン料理、お子様向けのメニューなどいろいろ作ってご紹介いたしました。ちらし寿司やひなあられなど、ひな祭りの伝統的な食べ物には女の子の成長や幸せへの願いが込められています。緑・白・赤の色合いやひな人形のモチーフで、料理やお菓子をアレンジするのも現代のひな祭りの祝い方。ご紹介したレシピを参考に、ひな祭りの食べ物をお楽しみください。今年おすすめのお花見弁当を手作りしよう!
2024/02/08 00:00
こんにちは!食材デポ編集部のデポ太郎です。
毎年3月下旬になると各地で桜が開花し、お花見の季節になります。今回はそんなお花見に欠かせない「お花見弁当」をまとめてみました。定番人気メニューから簡単でインスタ映えするおいしいメニューまでご紹介します。
江戸時代のお花見弁当とは?
江戸時代後期に刊行された醍醐山人の料理本に、お花見弁当の献立が載っています。上・中・下と3段階にランク付けされ、彩りも美しい春の旬の食材を使った料理がデザート付きで紹介されています。当時の人気料理は色鮮やかな色彩の卵焼きやかまぼこだったそうです。以外にも現代とあまり変わらないのに驚きですね。それだけ江戸時代の人々にとってもお花見は一大イベントでした。
桜湯をたしなむ
江戸時代から、桜は見る楽しみだけでなく香りも楽しんでいたようです。部屋中にふわっと桜の香りが広がる桜湯を作っていました。結納などの祝いの席では、煎茶は「お茶をにごす」といって敬遠され、代わりに桜湯が使われていたそうです。やわらかな色合いと、甘くやさしい香りが祝いの席にぴったりですね。
桜湯の作り方は、桜の塩漬けの表面の塩を洗い流して、水に10~20分ほど浸します。塩抜きした桜の塩漬けを器に入れて湯を注ぎ、塩で味を整えて出来上がりです。塩の代わりに昆布茶などを加えてもおいしいです。