ワインによく合うおすすめ料理特集!
2023/11/15 00:00
こんにちは!食材デポ編集部のデポ太郎です。
フランスのボジョレー・ヌーヴォーをはじめ、世界中のワイン産地で新酒が解禁されるこの季節。そんな中で、日本ワインの新酒も続々と解禁されています!新酒ならではのフレッシュかつフルーティーな味わいは、季節の料理やお手軽メニューとの相性が抜群です。日本の旬を存分にお楽しめるこの機会に、ワインによく合うおすすめお料理をご紹介します。
ワインは一緒に食べる料理によって、その風味や味わいが劇的に変化する!
「このワイン…すごく渋い!」と思っていても、一緒に食べる料理によっては、「あれっ?なんだか飲みやすい…!」と感じることがあります。例えば、鯖のトマト煮という料理を食べながら、赤ワインのフルボディを一緒に飲んでみてください。その相性の良さにびっくりするハズです!ワインと料理の相性は、男女の相性にも例えられ、ワインの世界では結婚に例えて「ワインと料理のマリアージュ」といいます。あなたが「このワインは美味しくない」と感じているのなら、まずは一緒に食べている料理を見直してみると良いかもしれません…!
「色」を合わせる
肉や魚の色で合わせるのではなく、素材やソースなどの全体的な色で合わせましょう。
例えば、鶏肉のクリーム煮には白ワイン、サーモンのトマトソースにはロゼワイン、 ビーフシチューには赤ワインといったように色に合わせてみてください。
味の「重さ」を合わせる
こちらは皆さんも耳にしたことがあるかもしれませんが、こってりした料理には濃くて重いワインが合います。
逆にサッパリした料理には、スッキリと軽いワインが合います。お肉料理は多く重く感じますし、逆にお魚料理は軽く感じますよね?
味の「方向性」を合わせる
香草を使った料理なら、ハーブの香りを持つワイン。バターをたっぷり使った料理なら、木樽の香りのリッチなワイン。というように味の方向性を合わせましょう。ただし、必ずしも方向性を合わせればいいというわけではありません。
あえて方向性が違うものを合わせた方がいいこともあり、揚げ物にはサッパリとしたワインを合わせることで口あたりがスッキリし、辛いものには甘口ワインを合わせることで辛さがまろやかになります。
困ったときはスパークリング
どんなワインを合わせたらよいかわからない場合は、スパークリングワインを選ぶのもありです。
スパークリングは合わない食材が少ないワインで、どんな場面でも料理に寄り添ってくれる万能ワインなんです!
赤ワイン
フルボディ(色が濃い・重い)
ミディアムボディ(フルとライトの中間)
ライトボディ(色が薄い・軽い)
白ワイン
辛口
甘口
ロゼワイン(赤と白の中間のようなピンク色のワイン)
辛口
甘口
ワインボトルの後ろを見てみましょう
ワインボトルには、上記のうちどれかの言葉が書かれているか、ワインの辛さを表す目盛りが書かれていることがあります。これらは、そのワイン販売元の主観ではありますが、参考になります。ワインを選んだ後は、「ワインと料理の相性の法則」に沿って、それぞれのワインの味に合った料理を作ってみましょう。
鯖のトマト煮
鯖缶とトマト缶の中身を鍋に入れて味付けを行い15分ほど煮詰めて、ホロホロとした感じになれば完成。調理の手間も少ないお手軽メニューです。トーストに乗せても美味しいので是非お試しください!
牡蠣のオイル漬け
牡蠣に含まれている温旨系有機酸という成分は赤ワインとの相性が良く、加えてその成分は温まると更に旨味が増していきます。ニンニクやオリーブオイルの風味とミディアムボディの相性もよいので、最高のマリアージュが楽しめる一品です。
生ハムサラダ
特に赤ワインとの相性が抜群の生ハムを使ったサラダです。ライトボディのような軽い口当たりの赤ワインがおすすめ!前菜やプレートの付け合わせとして添えても、お洒落ですね。
アヒージョ
小さめの鍋にお好みの具材を入れて、そこにオリーブオイルをひたひたに注ぎ、中火で8~10分の間揚げます。グツグツしてきたらバジルと塩を軽く振り、味を整えればバル風の激ウマおつまみの完成です。
ピザ
ピザ生地にお好みの具材をのせて、最後にチーズやオリーブオイルをおいてトースターで焼き、チーズが溶けてピザ生地に焼き色がついたら完成!ワインパーティーで喜ばれる、定番のメニュー。
白身魚のフリット
衣をイタリア風のフリット(粉+卵)にすることによりパン粉よりカロリーオフになります。表面が卵液なので軽い仕上がりになります。タルタルソースよりこの衣にぴったり合う、ピリ辛唐辛子とレモンを添えていただきましょう。
トマトとクリームチーズのカナッペ
トマトを切ってほぐします。クラッカーにクリームチーズを塗り、その上にほぐしたトマトをのせて完成!定番の組み合わせで、まろやかな塩っ気がロゼの味にはピッタリです。