2024年の父の日はいつ?由来や喜ばれるプレゼントをご紹介
2024/05/22 00:00
こんにちは!食材デポ編集部のデポ太郎です。 皆さんは「父の日」がいつか、はっきりと覚えていますか?育ててくれたお父さんに感謝を伝える大切な日ですが、母の日のカーネーションのようなはっきりしたイメージがなく、お父さんに何をあげれば良いかわからない人も多いため、うっかり忘れられてしまうことも多いようです。お祝いしたい気持ちはあるのに、父の日の準備が直前に慌ただしくなってしまっては少し残念ですね。ここでは2024年以降の父の日がいつになるかや、父の日の由来やおすすめプレゼントといった知識を紹介していきます。

父の日カレンダー

毎年日付が変わる父の日。6月の第3日曜日という事は知っていても、日付が毎年変わるのでどうしても忘れちゃったりしますよね。今年はいつ?来年はいつ?など分からなくなってしまうので、事前に知っておいた方が安心です。参考までに今後10年間の母の日を調べてみました。 今後10年間の父の日 ・2024年6月16日(日) ・2025年6月15日(日) ・2026年6月21日(日) ・2027年6月20日(日) ・2028年6月18日(日) ・2029年6月17日(日) ・2030年6月16日(日) ・2031年6月15日(日) ・2032年6月20日(日) ・2033年6月19日(日) 毎年6月15日から21日のスパンで、この7日間のうちいずれかの日曜日になるようです。これは5月の第2日曜日、毎年5月8日から14日のあいだになる母の日と同じ。どんなに早まったり遅くなってもこの期間を超えることはないため、母の日とセットでチェックし、カレンダーに書き込んでしまうのが良いでしょう。普段顔を合わせてじっくり話をする機会の少ない、忙しいお父さんだと、最近好きなものや興味のあるものをチェックするのも大変です。でも、6月の半ばというこの時期さえ意識してしまえば母の日後でも準備の時間が取れるので、母の日が過ぎたら「今年の父の日はいつになるのかな?お父さんにどんなプレゼントを選ぼうかな?」と計画を始めるのがおすすめです。

父の日の由来・起源は?

父の日は世界中に普及し毎年祝われています。しかし毎年6月が近づくと父の日ギフトをいろいろな場所で見る機会が増えますが、父の日の由来はあまり知られていません。意外と知らない父の日の由来について詳しくご紹介いたします。 日本に父の日はいつから広まった? 父の日を記念しお祝いする習慣は世界的にありますが、その全てが必ずしも6月というわけではなく、1月から12月と多岐に渡っています。日本の6月第3日曜日はもっとも採用している国が多い日付ですが、これはもともとアメリカが発祥でした。20世紀初頭、母の日はあるのに父の日はないことに疑問を感じたある女性の訴えが次第に広がって大統領の下まで届き、1966年に正式な国の記念日として認められました。 日本には1950年頃には伝わっていたとされますが、同時期に入ってきた母の日と比べて認知度は上がりませんでした。実際に祝われるようになったのは1981年、「日本ファーザーズ・デイ委員会」が設立されてから。同委員会により、有名人の素敵なお父さんを選ぶ「ベスト・ファーザー賞」の設立など、社会的なイベントとして訴求されたことによって普及、一般に定着しました。 父の日の起源と由来 前項でも触れた通り、日本で親しまれている父の日が生まれたのは今から110年以上も昔。アメリカのワシントン州に住むソノラ・スマート・ドッドという女性が、1909年に父親に感謝を捧げる日が欲しいと牧師協会へ訴えたことから始まりました。ソノラの父・ウィリアム・ジャクソン・スマートは、南北戦争に従軍していた軍人でした。彼女の母は、父の復員後、それまでの苦労がもとで亡くなってしまっており、国を二分した戦争後の混乱期、男手1つでソノラたち6人兄妹を育てあげた末、再び戦地へ赴いて亡くなった父への深い尊敬の想いを、彼女は形にしたいと考えていました。 最初の父の日は、1910年、父ウィリアムの誕生日があった6月第3週の日曜日に地元で記念式典として開催されました。6年後には時のウィルソン大統領が式典に参加したことで認知され、1966年、ジョンソン大統領下で国の記念日として告示が出されることになります。尊敬するお父さんへの感謝の気持ちを伝えたい。ただその想いが国や大統領を動かし、今では遠くアジアやアフリカまで、国を問わず世界中に広まりました。

これから父の日ギフトを準備する方へ

父の日のプレゼントにおすすめの花は? 父の日にはお花もよくプレゼントされており、日本では一般的に「黄色いバラ」とされています。 これはソノラたちによってアメリカで初めての父の日式典が開催された際、存命のお父さんには赤、故人となっているお父さんには白のバラを捧げたことにちなんで、日本ファーザーズ・デイ委員会がイエローリボンキャンペーンを提唱しました。父の日のシンボルカラーとして「幸せ」「富」「希望」「尊敬」「愛する人の無事を願う」といった意味合いのある黄色を選んだためです。そのため、同じ黄色で、「あなたを見つめる」「光輝」という花言葉のあるヒマワリも人気です。そのほか、香りの強すぎない夏のスカシユリや、色数の豊富で合わせやすいガーベラも人気です。 花を贈る際のマナー 贈り物である以上、一般的な礼儀礼節やギフトマナーは押さえておきましょう。ここで紹介するのしや表書き・包装の仕方等は、他の機会でも役立つはずです。気心の知れたお父さんにはリボンやラッピングを用いた通常のラッピングでOKですが、贈り先が義理の父などで形式を重んじたい場合、正しいのし紙を選べるようにしておきましょう。父の日に適したのしは、お中元やお歳暮・一般的なお祝いに使用する祝いのし・紅白蝶結びを使います。縁起の良い祝い事は何度でも繰り返したいという願いから、簡単に結び直せる蝶結びの水引が使われています。 ギフトの相場はいくら? 相場はどれくらいでしょうか?父の日のプレゼントにかける予算でもっとも多いのは、3,000円から5,000円。次が5,000円から1万円台だといわれています。母の日の予算も相場は同程度のため、同じくらいの金額で考えている人が多いようですね。しかしもっとも大切なのは感謝の気持ち。お父さんとの関係性や節目の年齢といった事情を考慮しながら、無理なくできる範囲で増減して問題ありません。

父の日に人気のプレゼントランキング!

感謝の気持ちを込めて、お父さんにプレゼントを贈りたいけれど、毎年あげていると何を贈ったらいいか迷ってしまいますよね。そんな方のために、こちらでは、父の日に喜ばれる人気のプレゼントランキングをご紹介しています!
1位 お酒ギフト
父の日ギフトの大定番といえば、やはりお酒。お父さんへのプレゼントランキングに常に上位でランクインし、実際にみなさんも買われている父の日の定番プレゼントです。特に逸話を持っているものを選んでみてはいかがでしょうか?父の日の会話が弾むような、意味のあるお酒をチェックしていきましょう。
2位 グルメギフト
お酒と並んで父の日に人気を集めるのが、グルメやスイーツのギフト。 贈る側も受け取る側も気兼ねないのがポイントなのかもしれません。とはいえ父の日という特別な日。形はなくなってしまっても、その味の記憶がしっかり残る、グルメやスイーツを選びましょう。
3位 ファッション小物
おしゃれに無頓着なお父さんにも喜んで使ってもらえる父の日ギフトです。ファッション小物をギフトに選ぶなら、2つの軸で考えると選びやすくなります。一つはお父さんのテイストに合っているかどうか、もう一つは普段からたくさん使ってもらえるアイテムかどうか。あなたなりのおしゃれをプラスして実用的になる小物をプレゼントしましょう。
4位 ビジネスグッズ
父の日のアイテムにネクタイが多く使われるように、仕事というイメージは深く根付いているものなのかもしれません。あなたのお父さんもそんな働く父親の一人なら、仕事で重宝するビジネスグッズをプレゼントに選んでみてください。きっと仕事のモチベーションがアップするでしょう。
5位 健康グッズ
「いつまでも元気で長生きしてね。」そんなメッセージが伝わるのが健康グッズのプレゼントです。父の日には、普段なかなか伝えられない感謝の気持ちを添えて。お父さんを想う気持ちが伝わる温かなプレゼントです。

父の日グルメに便利な食材をご紹介

いつも家族のために、お仕事頑張っているお父さん。そんなお父さんをねぎらうために、父の日には家族でディナーに出かけた思い出がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらでは、いつもの食事をちょっと豪華にする「ごちそう」や「素材」の父の日プレゼントをご紹介しています。 極うなぎ 日本一のうなぎ生産量を誇る鹿児島県の中でも楠田淡水のうなぎは、ふっくら肉厚で美味しいと大変好評です! サーロインステーキ&ハンバーグ 甘みのある霜降りサーロインステーキと、肉々しい贅沢なハンバーグの人気のセット商品です。 焼肉贅沢2種盛りセット バラ肉とモモ肉のそれぞれの旨味を食べ比べてください。 豚ハラミ 希少な国産豚のハラミを、旨味を逃さないよう柔らかくジューシーに仕上げました。 ロースブロック 宮崎県都城産の豚で、 灰汁が少なくあっさりとした美味しい豚肉です。

まとめ

毎年6月の第3日曜日である父の日は、母の日と比べると少々影が薄いと言われてしまう日ですが、年齢を重ねるにつれて仕事や友人と過ごす時間が増え、父親と会話をする機会が減ってしまったという方も多いはずです。普段は感謝の気持ちも、父の日なら伝えられるという方も多いのではないでしょうか。まごころのこもったギフトと一緒に、お父さんに感謝の気持ちを贈りましょう。