日本のクリスマス料理と言えばこれだ!子どもが喜ぶ定番メニュー10選
2020/12/03 00:00
こんにちは!食材デポ編集部の泉山です。 さて、日本のクリスマス料理といえば皆さんは、なにを思い浮かべますか?やっぱり定番のチキンと答える人が多いかもしれません。クリスマスを前にいざなにを用意するか迷ってしまいますよね。今回はクリスマス料理の由来から、子供が喜ぶ定番メニュー10選をご紹介しますので、是非ご参考にしてみてください!

日本にクリスマスが広まったきっかけとは

知ってるようで知らない!はじめに、日本にクリスマスが伝わった歴史から学び、日本にクリスマス文化が広まったきっかけまでを一緒にみていきましょう。

1549年

スペイン人宣教師「フランシスコ・ザビエル」が初めて鹿児島に来着し、日本にキリスト教を広めました。

1552年

ザビエルは山口県でキリスト教の布教活動を行っておりましたが、この年に亡くなりました。その年の12月、ザビエルの後を継いだ「コスメ・デ・トーレス」らが山口県の司祭館に日本人信徒を招き、クリスマスを祝ったのが日本で初めてのクリスマスとされています。

1873年

時代は移り、明治6年に禁教令が解かれたことで、日本でも再びクリスマスが行われるようになります。その後、クリスマスの物語や歌が徐々に広まっていきました。

1904年

明治屋(現在の株式会社明治屋)が店頭に大きなクリスマスツリーを飾ったことがきっかけで、多くの人に知られるようになりました。

日本のクリスマス料理の由来は?

明治屋によってクリスマスが広まってからというもの、他の食品メーカーなどでも続々とクリスマス商品の売り出しが始まりました。現在の日本のクリスマスでは、チキンやケーキを食べるのが風習になっていますが、そもそも何故食べられるようになったのかご存知ですか?クリスマス料理においても全てアメリカやヨーロッパの影響だと思っている人は、少なくありません。ここでは、日本のクリスマス料理の由来を食品ごとに詳しくみていきましょう。

チキン

実はクリスマスにチキンを食べるというのは日本の文化で、キリスト教ではクリスマスには七面鳥が食べるのが伝統なのです!そもそも、日本にクリスマスが広まってきた頃「クリスマスには七面鳥を食べる」という認識は人々の中にありました。しかし、当時の日本にとって七面鳥を手に入れるのは非常に困難で、難しかったようです。そんな中で、1970年代に日本に上陸したケンタッキー・フライド・チキンが、「クリスマスにはチキンを食べよう」という広告を掲げてチキンを売り始めたことをきっかけに、日本の「クリスマスにはチキンを食べる」という風習が根付きました。

デコレーションケーキ

実は「クリスマスにデコレーションケーキを食べる」というのも日本だけなんです!デコレーションケーキもある企業の戦略がきっかけで日本のクリスマス料理に仲間入りしました。その企業とは、現在でも人気のお菓子屋さん不二家なんです。もともとデコレーションケーキは、不二家の創業者「藤井林右衛門」さんがアメリカで学び、それを日本人好みに改良したこときっかけで販売されるようになりました。そして1922年に、不二家が初めてデコレーションケーキをクリスマスケーキとして販売し始めたのをきっかけに、日本ならでは、おめでたさを象徴する紅白を表現したクリスマスケーキが広まっていったようです。

子どもが喜ぶ!クリスマスの定番メニュー10選

クリスマスパーティーのメニューを、いざ用意するとなると迷ってしまう人が多いと思います。せっかくのクリスマスパーティーなので、子どもの喜ぶ顔がみたいですよね。そんな人のために、ここでは子どもたちが喜ぶクリスマスの定番メニュー9選をご紹介しますので、是非ご参考にしてみてください。

フライドチキン

CMでもお馴染みのフライドチキンですよね。子供も大好きなクリスマスの定番メニューです。お好きなお店のオリジナルフライドチキンを買って食べてもよし、手作りするもよし、クリスマスの雰囲気がでて子どもは大喜びです。

ローストチキン

テーブルに並べるだけで豪華なローストチキンもクリスマスの人気メニューです。普段はあまり食べることのない料理なので、クリスマスの特別感を感じて子どもも大人もワクワクするメニューとなっています。

鶏のからあげ

クリスマスにはからあげを食べるという家庭も多いのではないでしょうか。フライドチキンやローストチキンと比べたら豪華さは劣りますが、普段から作り慣れているので失敗するリスクも少なく、飾りつけ次第でクリスマスらしく仕上げることができます。

ローストビーフ

牛ブロック肉の両面に焼き目をつけたら、アルミホイルで包むだけ!余熱でじんわり温めてなかまで火を通すことができるので意外にとっても簡単なメニューです。こちらもクリスマスムードを盛り上げてくれるメニューとなっています。

ビーフシチュー

トマト・にんじん・ブロッコリーなどを具材に使えば、クリスマスらしいカラーを取り入れることができます。野菜を星の形にくり抜いてみてもいいですね。寒い時期コトコトと煮込んだビーフシチューで身も心も温めてあげましょう。

クリームシチュー

ビーフシチューと同様になりますが、パプリカ・にんじん・ブロッコリーなどを具材に使えば、クリスマスカラーができます。

ピザ

パーティといえばピザも定番ですね。クリスマスにおいても、ピザには子どもも食べやすい味が多いので、みんなで食べやすいという点においてもピザはやはり人気メニューです。

リースサラダ

クリスマスカラーをイメージできる、ベビーリーフ・生ハム・トマト・きゅうり・パプリカ・ブロッコリーなど色とりどりな食材を使ってリースの形にサラダをを作ってみてください。野菜が嫌いな子どもでも、この見た目なら喜んで食べてくれそうです。

フライドポテト

クリスマスのメイン料理に付け合わせたい第1位がフライドポテトです。なんといっても子どもはポテトが大好きなのです。でも、ただのフライドポテトでは、いつもと同じなので星形のポテトなど添えてみてはいかがでしょうか?

デコレーションケーキ

子どもにとってクリスマスプレゼントの次に楽しみなのはやはりケーキなのではないでしょうか。お気に入りのお店でケーキを購入するもよし、お子さまと一緒になって手作りするのもいいと思います。

食材デポがおすすめするクリスマスメニューをご紹介します!

業務用スーパーだからこそ提供できる「飲食店でも扱うクリスマスメニュー」も取り揃えておりますので、是非ご利用ください。
フライドチキン

若鶏のもも肉にスパイスとハーブを効かせた、風味豊かな骨なしフライドチキンです。 フライとオーブン加熱工程を組み合わせることで、衣にクリスピー感、肉にジューシー感をだしました。

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ジャパンファーム ハーブ鶏骨付フライドチキン
ホールチキン

ローストチキンや参鶏湯(サムゲタン)などに。

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サディア HALALホールチキングリラー
チキンナゲット

国産鶏肉を使用したチキンナゲットです。たっぷり1㎏入っていますので、お好きなだけ楽しめます。油で揚げてありますので、電子レンジやトースターでも調理出来ます。

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トリゼン食鳥肉共同組合 チキンナゲット
リブスライス

骨付きの牛バラ肉です。焼肉メニューにおススメです。

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ナンチクUS産ショートリブスライス
シチューミクスビーフ

野菜との相性がよく、食べやすいまろやかなビーフシチューが作れます。

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ハウス食品 シチューミクスビーフ用業務用顆粒状
シチューミクスクリーム

チーズとオニオンの香りとコクのあるクリーミーなシチューが作れます。

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ハウス食品 シチューミクスクリーム業務用顆粒状
ミックスピザ

サクッと軽い食感のクラストを使用し、トマトソース、ナチュラルチーズ、ペパロニソーセージ、ベーコン、ブラックオリーブをトッピング。バランスの良いベーシックなミックスピザです。

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ジェーシー・コムサ ミックスピザ 700
生ハム

豚もも肉で作った生ハムを使いやすいサイズに切り落としました。 サラダやピザのトッピングに最適です。

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ジャンボンフーズ ももマイルド生ハム切り落とし
ハッシュドポテト

おつまみ感覚で食べられる、一口サイズのハッシュドポテトです。

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パイオニアフーズ ミニポテト 塩味
スポンジケーキ

プロ仕様の冷凍スポンジケーキです。デコレーションするだけです。

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五洋食品 スポンジケーキ 白6号

まとめ

ここまで日本のクリスマスの歴史から日本の伝統のクリスマス料理までご紹介しました。これでクリスマスについて子どもに聞かれても、面白いお話ができるのではないでしょうか。ご紹介した商品でも盛り付けを工夫すれば、クリスマスらしい素敵な食卓を演出できるので是非やってみてください。クリスマスの特別な雰囲気を感じて、子どもたちもきっと喜ぶことでしょう。