こんにちは!食材デポ編集部の泉山です。ご家庭や職場で災害などの緊急時に備えて、食料品備蓄はされていますか?いざという時のために準備が必要と思いながら先延ばしになり、何をどれくらい備蓄しておけば良いのか迷ってる方もいるのではないでしょうか。今回は食卓で必要となってくる食材や調理器具を紹介していきたいと思います。
食をつなぐライフライン 災害時に必要な調理器具・水の量とは?
過去の大規模な災害を振り返ってみると、ライフラインの復旧は最初に電気、次に水道、最後にガスという順番になっています。専門家の指摘によると、大規模な災害を想定した場合に1週間以上の水や食料の備蓄が必要とされています。電気
比較的早く復旧するため、IH対応調理器具、ホットプレート、電気ポットなどがあると、コンロの代替え品として利用できます。水道
飲料水だけをみても1人が1日に摂取する量の目安は、3Lと言われています。つまり3L×7日×家族の人数分の備えが必要です。ガス
復旧が遅くなることが懸念されますので、カセットコンロは必需品として準備しておきたいです。またそれを、使用するためのガスボンベを備蓄しておくことも忘れないようにしましょう。備蓄する食料品の選び方
1週間以上の水分や食料品を目安として、常温で保存することができる食品を、そのままやもしくは簡単な調理で食べることができて、必要な栄養も摂取することが出来るということが大切です。Point 1
食料品備蓄として買い揃えなくても、缶詰・インスタント食品・乾麺類・基本調味料・乾物・スナックなど、普段から家に常備されている食材は保管されていることが多いようです。その他必要なものは買い足しましょう。また、常温保存ができ調理しなくてもすぐに食べられる食料品を多めに用意すること。Point 2
不足しがちな栄養がとれる代用食料品を考え、ビタミン・食物繊維などは野菜ジュースや果物のジュースや缶詰から、たんぱく質・カルシウムなどはレトルト食品や缶詰から摂取することを考え、意識的に備蓄リストに加えましょう。Point 3
食物アレルギーがある方は、原材料の確認を忘れてはいけません。それぞれの家庭に合わせた備蓄を自分たちで準備しておくことが必要です。ローリングストック法を活用
ローリングストック法とは、普段使いしている食料品で、賞味期限が長いものを少し多めに買いおき、賞味期限をチェックしながら、使用した分だけ買い足して補充する活用法です。 ローリングストック法は、毎日の生活の中で備蓄した食料品を取り入れて、消費した分だけ買い足して行けば良いので、買い物もローテーション化ができてとても楽です。普段からローリングストック法を活用することで、食料品備蓄品の保存場所を統一して使用することにより、賞味期限切れを防ぐことができます。基本的に、賞味期限が1年以上あるものを備えておくことが望ましいのですが、品によっては30~120日間程度の賞味期限もありますので、分けて保存しておくことをお勧めします。おすすめの食料備蓄品
食材デポ編集部が選んだおすすめの食料備蓄品(常温保存可能)を、缶詰・インスタント食品・乾麺類・基本調味料・乾物・スナックなど幅広くご紹介します!シリアルフレーク(袋入り)
脂質・炭水化物・食物繊維・ナトリウム・カルシウム・ビタミンA・ビタミンB1 B2 B6 B12・ビタミンCなどの栄養素が豊富です。子供も好んで食べてくれるのも良いですね。
賞味期限 製造より13ヶ月
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オレンジジュース(紙パック)
炭水化物が多く、たんぱく質・脂質・ビタミンA・ビタミンE・ビタミンB1 2 6・ビタミンC・ミネラルではビタミンCとミネラル成分も各種高い飲料です。
賞味期限 製造より120日
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鯖味噌煮(缶詰め)
ビタミンD・ビタミンB12・ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンE・カルシウム・リン・鉄・銅などの栄養素が豊富で脂肪酸一価不飽和より脂肪酸飽和を多く含む。
賞味期限 製造より3年
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トマトジュース(紙パック)
モリブデン・カリウム・銅・葉酸・ビオチン・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンB6・ナイアシンなどの栄養素が含まれ、飲料としてだけではなく料理にも使える万能食品。
賞味期限 製造より270日
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