どこでも使えて手軽で便利!ホットプレート活用法
2020/06/03 00:00
こんにちは!食材デポ編集部の泉山です。食卓でもベランダでも、使いたい時にどこでも使えて手軽で便利なのがホットプレート!とあるアンケートによれば、一般家庭でのホットプレート保有率は70%以上を占めていると言われています。しかし、それにも関わらずホットプレートをフル活用できていないご家庭が多いのも事実。今回は、家庭で役立つ!使い方で変わるホットプレート活用法をご紹介します!

ホットプレートのここが嬉しい!

大抵の方は、ホットプレートを活用した料理と言えば「焼肉」や「お好み焼き」を想像するかもしれませんが、ホットプレートの活用法はそれだけじゃないんです!焼き物や煮物に対応するだけでなく専用プレートを使えば揚げ物だって出来るんです。しかも台所で一人寂しく料理をする訳ではなく、食卓で家族や友人達と楽しく使えて、とっても重宝する電化製品なんです。では、その嬉しいポイントを細かく見ていきましょう。

Point.1 ホームパーティーや来客へのおもてなしに

電気を引くコンセントさえあればどこでも使えますので、お子さま連れの友人が遊びに来られたときなどは、たこ焼き用プレートを使ってお好みの具材でたこ焼きパーティをしたり、そのプレートの深さを利用してアヒージョを作ってみたり料理のバリエーションは様々です。何よりもみんなでテーブルを囲んで料理を作ることで、テンションも上がり楽しい時間を共有できますよね!

Point.2 忙しい朝食の準備に便利!

ホットプレートは言わば面積の広いフライパンみたいなものですので、同時に目玉焼きやトーストを焼いたり、お弁当のおかずを焼いて準備することができるのです。また、ガスコンロなどと違ってつけたままだと温度が上昇していくことがなく一定に保てるため、身支度をしながらでも使えて忙しい主婦も安心して利用できます。

Point.3 料理の保温機能が嬉しい

特に焼飯や焼きそばなどは、いくら美味しく調理ができても冷めてしまっては味も半減してしまいます。でも、ホットプレートで調理すると一度にたくさんの量ができる上、その後も食事の間中保温しておくことができるため、美味しくいただくことができます。

Point.4 子供にも料理をさせたい!

子供は何でも自分でやってみたがるものですよね。それが今後のチャレンジ精神に繋がって行くものです。しかし、キッチンのコンロだと、高くて手が届かなかったり、火を使うので小さな子供にはハードルが高いと思う親御さんも多いはず。子供が安心して使える高さにホットプレートを置いて調理をしてもらえば、安心して見守ることができます。

後片付けがラク

ホットプレートの魅力の一つは、後片付けがラクであることです。調理具もシンプルにホットプレート一式とヘラと食べたお皿だけなので、洗い物が少なく済む訳です。本体も布巾で拭き取るだけでまた使えますので、本当にラクなんです。

ホットプレートの選び方のコツ

ホットプレートは、コンセントさえあればどこでも使えますので、どこでどのように利用するのかがホットプレートを選ぶ一つの基準になってきます。他にも、商品のデザイン性やお手入れのしやすさや収納のしやすさなどがポイントになります。

加熱方式の種類で選ぶ

●ヒーター式 コンパクトで安価な商品から、ファミリー向けの大型商品まで、さまざまな種類が揃っているホットプレートの王道です。操作も簡単で手軽に使えるというメリットがある一方で、なかにはヒーター部分がプレートに対して均一に配置されておらず、焼きムラが目立つ商品も存在しますので、必ずヒーター部分の配置を確認しましょう。 ●IH式 簡単に細かな火力の調整や保温が可能です。また、フッ素加工のプレートを使用しているためお手入れもラクなのが特徴です。しかし、IH式商品は購入価格が高額なものが主流です。 ●赤外線式 食材への伝熱効率は早く、直火調理ができるのが特徴です。そのため、他の種類のホットプレートと比べるとお料理の仕上がりに差がでてきます。こちらも購入価格が高額な傾向にあります。

活用シーンに応じて選ぶ

●スクエア型(四角型) 比較的焼ける面積も広いため、大人数でもスペースを無駄なく有効利用できます。4~5人で使える40cm以上のサイズであれば、焼肉やお好み焼き・焼きそばなどの鉄板料理が同時にできて、とても便利です!ただし、スクエア型が最も焼きムラがでる可能性も多いご注意ください。一人暮らしの方向けの小さいサイズもありますので、用途に応じてお選びください。 ●ラウンド型(丸型) スクエア型に比べて場所を取らないものが多く、小型のテーブルで少人数での使用傾向にあります。また、焼きムラが少ないのも特徴の一つです。このタイプは、深型ホットプレートが活用できる、グリル鍋タイプもあります。 ●マルチ式(他の接続プレート付き) 代表的なプレートの形だけでも、平型・鍋型・波型・たこ焼き器型などあり、接続されているプレートの数だけ対応できる料理のレパートリーも増えますので、家族構成や普段の生活様式で選ぶと良いでしょう。

お手入れや収納性で選ぶ

プレートと本体は分離してフライパン等と同じように洗うことができます。基本的にプレートの表面にフッ素加工が施してあるため、お手入れしやすく長期で使える商品が多いですが、大きさや形状により洗いやすいものとそうでないものがあります。また、本体は電化製品のため洗えないので、調理や食べこぼしの飛び散りなどの油汚れは拭き取るしかありません。特にきれい好きな方は手入れしやすい形状をお勧めします。収納性に関しても、商品により小さくまとまるタイプもありますので、大きいのを買っても収納スペースに困るという方は検討してみてください。

機能性や安全面で選ぶ

特に小さなお子さんのいらっしゃるご家庭では、プレートの側面がむき出しになっているものはおすすめしません。うっかり側面に触れても火傷をしないように、本体にある程度の高さのあるガードが付属しているものだと安心です。また、温度が上がりすぎるのを防止する温度ヒューズや自動電源オフ機能など、商品によってさまざまな安全対策が施されています。購入前にご確認ください。

ホットプレート歴20年主婦が教える!ホットプレート活用法

ホットプレートの活用法は焼肉やお好み焼きくらいというご家庭も多いと思いますが、こんな便利なホットプレートの活用法がそれだけなんてもったいない!主菜も副菜も一緒に調理して、普段使いやおもてなしでフル活用しましょう。では、ホットプレート歴20年主婦が教える調理例をご紹介しましょう。
朝食のご準備に

食卓にホットプレートを常備しておけば、トーストや目玉焼きやウインナーなどをそれぞれのタイミングでいつでも調理可能です。

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テーブルマークディライトベーカーズレストランバゲット
お昼は鉄板タコライス

先にベースとなる挽肉をバルサミコ酢と醤油などで炒めて置いて、その後にご飯をしいてレタス・トマト・チーズをちりばめたら出来上がりです。

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カゴメ サルサピリ辛ボトル業務用
夕食はグリル鍋おでん

通常のおでんの仕込みをそのままホットプレートを活用して行うだけ、いつでも食べれる保温機能で味がしみて尚嬉しい限りです!

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ヱスビー食品 おでんの素
おもてなしミニハンバーグ

挽肉からこねて作ってもよし、できてるものを焼いてあっためてもよし!フタをすると油も飛び散りません。

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日東ベスト カントリーバーグR(80)
あっさり蒸ししゃぶ

もやしやえのきなどの野菜をしいて、上にしゃぶしゃぶ用の肉と薬味をのせ、フタを被せて蒸していただきます。

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ミツカン 金のごまだれ黒酢入り業務用
かんたん麻婆豆腐

先に市販の麻婆ソースを投入して、豆腐とネギなどお好みの具材で炒めるだけで素早く簡単に仕上がります。

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味の素 CookDo麻婆豆腐用
BBQ風おつまみ

波型のプレートを使って干し魚やポテトといったおつまみになりそうな具材を使って、バジルや香辛料で味付けをしながら炒めると、洋食居酒屋で出されるようなおつまみに仕上がります。

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ユウキ食品 マコーミックシェイクポテトシーズニングバーベキュー
お焦げチャーハン

通常のチャーハンを作る段取りで調理を行い、仕上がり後に設定温度を上げて部分的にお焦げをつけることが出来ます。直火と違って焦げすぎる心配がないのが安心です。

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ジーエスフード チャーハンベース

まとめ

ホットプレート活用法はお役に立てたでしょうか。微妙な温度調節が自在なホットプレートは、料理が苦手な方でももっといろんなレシピにチャレンジできる万能調理器具と言えるでしょう。他にも家族や友人と一つのホットプレートを囲んで調理をすることで、会話が生まれ距離が縮まるのも一つの特徴です。ホットプレートは、大きくて出したり片付けたりが面倒と固定観念を持っていた方は、今からでも、台所に眠っているホットプレートを試しに活用してみましょう。