こんにちは!食材デポ編集部の泉山です。
これから初夏に向けて気温が高くなると疲れてしまい、食欲が減ってしまう方も多いのではないでしょうか。食欲がないからといって食事をとらないと、ますます気が滅入ってしまうばかりです。今回は調理時間の短いメニューばかり、忙しい日の晩ごはんはもちろん、平日の軽い晩酌に出したいおつまみなど、暑い日でもすぐ作れるさっぱりメニューをお届けします!
そもそも夏に食欲が落ちるのはなぜ?
お腹は減っているのにお箸が進まない、体が重く思っているように動けないと典型的な夏バテの症状がでるのはなぜなのでしょうか。せっかく天気も良くイベントも多い夏。台無しにしないようにしたいですよね!
01 自律神経が乱れるため
冷たい飲食を取ったり、クーラーなどによる急な温度差を感じたりすると体に悪影響です。また、暑さによって気温が高いことで、交感神経を刺激し食欲が沸きにくくなります。交感神経が強くなると、胃や腸の機能だけではなく消化も悪くなるので食欲が減ってしまいます。
02 基礎代謝が落ちるため
冬の場合は気温が低いため体温をあげるため、基礎代謝(人間が活動するためのエネルギーのこと)が必要になります。反対に夏は元々気温も高く、熱を作り出す必要がないので基礎代謝が落ちていきます。汗をかいたりして体力をたくさん使っているように感じますがエネルギーに影響はありません。必要とするエネルギーが減る分、お腹もすきにくくなります。
03 冷たい飲食で胃腸へのダメージ
暑い日が続くと、氷の入った冷たい飲み物や、冷えた食事などいつもより多く摂取します。そうすると胃の温度が下がり、胃腸の機能低下を起こしてしまいます。他の臓器に比べてデリケートなので、わかりやすく体からのサインが出ます。それが食欲が減ってしまう事に繋がるのです。
食欲がなくてもススム!さっぱりメニュー!
1. そらまめ
空豆を玉ねぎと炒め、砂糖・ブイヨン・水を加えます。5分ほど煮詰めたら、牛乳を加えて混ぜます。ミキサーに移して、滑らかになるまで攪拌します。器に盛り付け、お好みでコショウをかけるのもおすすめです!
すでにさやからそら豆が取り出されているので、作業工程も少なくすみます!
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2. パスタ
パスタを復路の表示時間より1分長くゆでます。水で冷やしてからボールに氷水を用意して、パスタをもみ洗いします。ざるにあげてよく水気を切ることで、通常よりも水分量の少ないパスタを作れます。あとはお好きな夏野菜を適当な大きさにカット、お好みで塩胡椒して味の調節を行ってください。ソースは少し冷ましてあえるとパスタになじみやすいです!
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3. お酢
どうしても食欲がでない場合は調味料の力を借りるのが一番!生姜の皮を剥いたものとにんにくを、お酢・醤油・水・砂糖と一緒に煮立たせます。十分に煮たったら水気をふいた手羽元をいれて中火でふたをします。約20分ほど煮たら完成です!お好みで卵や焼いた野菜をそえてください。お酢の酸味で後味もさわやか、お肉なのに食欲が湧いてくるはずです!
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4. お漬物
雰囲気変わっておつまみ系!ポリ袋にきゅうり・素・ビールを入れて混ぜます。しばらくしてきゅうりから水分がでたら、ポリ袋の空気を押し出して封を閉じてから揉むようにしてください。冷蔵庫で約1日程度漬ければ完成です!何より寝かせておくだけなので簡単、大根などお好きな野菜で自分だけのお漬物が作れます!
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5. えだまめ
おつまみといえば枝豆!冷凍のものを使えば、自然解凍してお皿に盛るだけでそのまま食べられます。茹でる手間さえも省きましょう!また、流水解凍・電子レンジ解凍すると少ない時間で解凍できるので、一品足りないなという時にも大活躍です。そのまま食べるのも十分美味しいですが、たくさん解凍してざるに盛っても夏らしくてオススメです。
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6. ピクルス
そのまま刻んでハンバーガーにいれたりタルタルソースにいれても美味しいピクルスですが、今回使用するのは液です!乱切りにしたなすを焼き目がつくまで油であげます。キッチンペーパーで軽く油を取って、そのままピクルス液に漬けます。一晩寝かせたら、なすの揚げ浸しの完成です。お好みで醤油をひと回ししても美味しいです。夏中に、丸々ひと瓶使い切ってしまいましょう!
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7. 白玉
最後にデザートのご紹介です。フルーツ缶詰と白玉さえ準備すればお子さんでも簡単につくれます。まずは白玉を流水解凍します。お好みのフルーツを2~3cm角にカット、缶詰のまま使用しても問題ないです。水・砂糖・缶詰のシロップを混ぜて、カットしたフルーツ・白玉を入れます。冷蔵庫で30分ほど冷やしたら完成です!器も少し冷やして、ミントを盛り付けると爽やかで涼を感じられるのではないでしょうか。
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