年72万円節約に成功!食費を削る前に見直すべきは「冷蔵庫の仕組み」だった
2021/11/04 00:00
こんにちは!暮らし整えアドバイザーの海老原葉月です。

最近よく耳にするようになった「食品ロス」。食品ロスとは、使い切れなくて廃棄される食材のことを指します。実は、これをなくすことで、食費をぐっと節約することができるんです!実際に私は、食品ロスを無くす仕組みをはじめてから、月約6万円、年間で約72万円もの食費の削減に成功しました!

食品ロスをなくす方法は至ってシンプル。とにかく購入した食材を使い切れるように冷蔵庫を整えることです。節約をはじめる以前は、野菜室にパンパンに野菜を詰め込んでは、食材同士が重なって、潰れて傷ませたり、カピカピになって食べられなくなったりすることが頻繁にありました。

そこではじめたのが、「自家製冷凍食品」を作ることでした。

自家製冷凍食品を作る

実はほとんどの野菜は生のまま冷凍ができるんです。冷凍してしまえば保存期間が延びるため、傷ませることは必然的に減りますよね?

自家製冷凍食品を作る時間がない!という方には、市販の冷凍食品を使うのもオススメです。野菜高騰などの影響も受けにくいので、意外と食費節約になるんですよ♪

きのこ類も冷凍がおすすめ

例えばきのこ類は、むしろ冷凍した方が、旨味がアップするのでオススメです。わが家ではきのこミックスを欠かさずストックしています。

このままシンプルに炒めて調理するのももちろん美味しいですが、さまざまな食材と相性の良いきのこは、かさ増し食材としてもオススメです。カレーや煮物、付け合わせなど、ジャンルを問わず使えます。

意外とカビやすく、管理が面倒なピザ用チーズも冷凍保存がオススメ

自家製冷凍野菜に、塩こしょうとピザ用チーズをかけてトースターで焼けば、あっという間に1品完成します。チーズをかけるだけでボリュームがアップして満足感も得られますよ。 しかし、冷凍したからといって油断は禁物!「化石化=いつ保存したか分からない物」してしまったら、結局消費できないのと同じです。わが家では、1ヶ月のやりくり内に食材を使い切ることを目標にしています。その月の食費はその月の食材を購入するための予算ですよね。なので、いくら特売でお得に買えたとしても、その月に使う予定がないものは購入しないように心がけています。

立てて収納するのもポイント

また、立てて収納するのもポイントです。積み重ねてしまうと、どんなものが今残っているのか分かりにくくなりがち。ブックエンドなどを活用して、立てて収納することで、一目で何が保存されているのか分かりやすくなります。ぜひ取り入れてみてくださいね。

冷凍保存にオススメの食材

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まとめ

最後にもう一度、食品ロスを削減して節約するポイントをおさらいします。とにかく購入した食材を使い切れるように冷蔵庫を整えることが大切です。野菜は生のまま冷凍、もしくは市販の冷凍食品を使う。きのこ類やとろけるチーズもストックしておくと便利です。また食品を立てて収納するのもポイントです。そして、その月に使う予定がないものは購入しないように心がけてください。

海老原 葉月整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。 夫の収入が半減したのをきっかけに節約に目覚める。現在は4人家族で食費2.3万円でやりくり中。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をSNSで発信中。